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日本語の教育は、読んで書く力が大切

日本語というのは、世界にある言語の中でも学習することが難しいと言われています。日本国内では母国語として通用し、高等教育も英語を用いなくても受けることができます。ただ、近頃英語に押されて日本語教育が蔑ろにされているような気がしないでもないです。優れた文学作品の蓄積は、日本の多様な文化によって作り出されてきました。この遺産をしっかりと後世に受け継いでいくためには、やはり言語教育が何よりも大切だと考えるのです。特に重視したいのが、読んで書く力です。近頃は読書離れが懸念されていて、本を読む人が減っています。本を読まずには国語力をつけることができません。また、頭の中にインプットしたものをアウトプットする力をつけるためには、各力が必要になります。今は何でもパソコンで物を書きますが、できれば大学生くらいまでは、紙に自分で認めるということが大切なことです。日本語が蔑ろにされている昨今、学習方法が見直されるべきです。

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